Thursday 17 February 2011

全豪2011 DAY12観戦記(その2)

すっかり間延びした感がありますが、これで最後です。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

車いす男子ダブルス決勝に続いて同じコートで始まった、ジュニア男子ダブルス決勝。

 P1010210_640x480

P1010211_640x480

どちらのペアも左右混合でした。
これからのダブルスは左右ミックス当たり前?

Junior Boys' Doubles – Final
Filip Horansky(SVK)[2] / Jiri Vesely(CZE)[2]
def. Ben Wagland(AUS)[3] / Andrew Whittington(AUS)[3]
6-4 6-4

**********************************************************************

P1010221_640x480

マーガレット・コート・アリーナではセレブ・マッチが終わったところ。
上の画像は”Hughesy”の愛称で人気のコメディアン、デイブ・ヒューズ。
このブログのお客様の大半は「誰だよ」って感じでしょうが。

P1010218_640x480

ヒュージーが出演するラジオ番組による仕込みのお姉さん達。


**********************************************************************


ジュニアの女子ダブルス決勝のためショーコート3番へ。

P1010229_640x480

加藤未唯選手(左)と穂積絵莉選手。
全豪ジュニアの日本人決勝進出は、一昨年の男子ダブルスでの内山靖崇選手以来。

**********************************************************************

ジュニアの女子と言えば、1Rで辻佳奈美選手がジュニア世界No.1(今週は2位)で
第1シードのダリア・ガブリロワ(ロシア)を倒す大金星がありました。

Daria Gavrilova

ちなみに、ガブリロワは今年の全豪公式プログラムのジュニアのページ(画像上)で
一際大きく取り上げられていた選手。

奇しくも、この試合が行われた24日は、辻選手15歳のお誕生日だったとか。

**********************************************************************

さて、試合開始。

P1010235_640x480

加藤・穂積組は息が合ったプレーで、第1、2セットとも先にリードする展開。

P1010237_640x480

しかし相手はボレーが上手く、なかなか手強い。

**********************************************************************

P1010241_640x480

この試合の最中、コートの向こうに見えるデッキが何やら賑やかに。

P1010241_1

初めてグランドスラム・ダブルスで優勝を果たした
フラビア・ペネッタ&ヒセラ・ドゥルコ組のフォト・セッションでした。

Women's Doubles – Final
Gisela Dulko(ARG)[1] / Flavia Pennetta(ITA)[1]
def. Victoria Azarenka(BLR)[12] / Maria Kirilenko(RUS)[12]
2-6 7-5 6-1

**********************************************************************

残念ながら、穂積・加藤ペアはストレートで敗退となり準優勝。ところが、表彰式で緊急事態発生。

P1010250_640x480

トロフィー授与が終了。それではプレーヤーのスピーチを、となったところで
司会のおじさんに「どっちかお願い」とマイクの位置に促された日本のペアは、
二人とも固まってしまった。
どうやら英語のスピーチを用意していなかったらしい。
おじさんの隣にいた加藤選手が捕まり、「準優勝した自分たちを誇りに思う?」
と尋ねられるも、加藤選手はかわいいお目目をパチクリさせるばかり。
次回は前もって国枝氏に表彰式のスピーチを教えてもらっておくといい。
多分、日本の選手で一番慣れているはず。

P1010263_640x480

準優勝おめでとう!

P1010270_640x480

ベルギーのAn-Sophie Mestach(画像上、右)はシングルスでも優勝。
女子決勝ではキム・クライシュテルスのファミリー・ボックスに二人揃って招待されていました。
いつか日本の選手もグランドスラムの決勝に将来有望なジュニアをご招待、
なんてことになったら素敵でしょうね。

ところで、ベルギーと言えばこの日の2日前、
ジュスティーヌ・エナンが突然二度目の引退を発表しました。
エナンならあと3回くらい復帰と引退を繰り返しても私は怒らない。
気が変わったらいつでも戻ってきてほしいです。

Junior Girls' Doubles – Final
An-Sophie Mestach(BEL)[6] / Demi Schuurs(NED)[6]
def. 穂積絵莉(JPN) / 加藤未唯(JPN)
6-2 6-3



Superダブルスセミナー―「もう1勝」を可能にする! (B・B MOOK 677 スポーツシリーズ NO. 549)
4583616902

2 comments:

  1. 観戦記、お疲れ様でした。
    実際にご覧になった方の感想は貴重ですし、ホントに楽しませていただきました。

    私的に今年の全豪の収穫はドルゴ君です。今後が楽しみ!
    ところで彼、レイトンに似てません?いやプレイじゃなくて顔が。目のあたりとか、頬から顎にかけての輪郭とか、時々、ものすごく似て見えます。

    ReplyDelete
  2. momoさん、コメント反映遅くなってすみません。なぜかbloggerにスパム扱いにされていました。今度から気をつけますので。

    ところで、えっ?ドルゴがヒューに似ているですって!虚を突かれた思いです。あー、でもそう言われると似ているかもしれないと思えてきました。セブにプレーが似ていると気づいただけでもショックだったのに……。

    ということは、普通にかっこいい系も目指せたはずなのに、一体どこをどう間違ってしまったもんでしょうかね、ドルゴは。

    ReplyDelete

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Real Time Analytics