Friday 21 March 2014

全豪2014 DAY6観戦記 (その2) 錦織&ヤング練習

入場後マーガレット・コート・アリーナに直行すると、各出入口には人がぎっしり。中ではデイ・セッション最後の試合、ミロシュ・ラオニッチ vs グリゴール・ディミトロフ戦がディミトロフの2-1で第4セット。場内は満員らしく、試合が佳境を迎えたこともあってかエンドチェンジでも列は全く動かない。時折場内から歓声が沸き上がるが、前に人が多過ぎて中の様子を伺うことはできない。特にどちらのファンというわけでもなくて良かった。もしそうだったら、気が狂いそうになっていたことだろう。

5時前、ディミトロフの勝利で試合が終わると、一気に列が動いた。とりあえずコート近くの席を確保。7時の試合開始まで時間があるせいか、席はたくさん空いている。何だ、すぐには埋まらないものなんだな。こんな事なら、最初に買ったハイセンス・アリーナのナイト・セッション・チケットで5時に入っても十分間に合ったじゃないか。まあ、1時間分の安心料だったということにしておこう。

そんな事をつらつら考えていたら、チーム錦織くんご一行様がコートに現れた。これから練習のようだ。全く期待していなかったので嬉しいサプライズ。

Team Nishikori

ベンチで一息付く間もなくコートに。


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相手はこちらのジュニアと思しきナルバンディアン似の男の子。仮想ドナルド・ヤングということで左利き。オーストラリアの子なのかな?名前は分からない。


Kei Nishikori

今日もかっこいい錦織くん。頑張ってー!


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持ち時間は30分だったらしく、錦織くんは5時半に現れたヤング陣営と入れ替わりにベンチへ。


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ヤングの様子には最後まで一瞥もくれず退場。


P1100003一方、05年に15歳で全豪ジュニアを制する等、天才少年の名を欲しいままにしてきたヤング。22歳だった2011年には全米4R進出、バンコク準優勝で翌年2月にキャリアハイ38位を記録するも、その一年後には一時200位台までランクが落ちるなど、なかなか本来の才能に結果が伴わない。

P1100006

伸び悩みの原因は、手塩にかけた息子をいつまでも囲い込み他人に任せようとしない彼のご両親(画像奥は母アイロナさん)とされているが……。

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