Tuesday 29 October 2013

メルボルン・チャレンジャー観戦記 DAY4 (その2) 関口 vs ヴィーナス

竜馬選手と入れ替わりに8番コートにやって来たのは関口周一選手。

Shuichi Sekiguchi

関口選手を見るのは、彼が全豪ジュニアに出場した09年以来のこと。外見は当時からあまり変わらない印象ながら(失礼)、プレーの質は当然段違い。昨年4月にベトナムのフューチャーズで初優勝。今年はフューチャーズ6大会で決勝進出、うち4月のイスラエル、6月の軽井沢と札幌の3大会で優勝を果たし、ランキングは年始の476位から270位と大きく上昇。今やグランドスラム予選出場は目の前で、今年日本男子勢で最も成長したプレーヤーと言っていいでしょう。決して大きくない体ながら、22歳でこの位置まで上がってこられたのは素晴らしい!今大会は初戦で杉田祐一選手との三菱電機対決を制しての2R進出。

Michael Venus

会場ではドローでしか知らなかった選手を見るのが楽しみで、マイケル・ヴィーナスも今回初めて確認できたうちの一人。あまり「ヴィーナス」という感じじゃないな、とか言ったら怒られるか。

試合中ネット際の攻防となった後、二人で顔を見合わせて笑い合うシーンが見られた。調べてみると、二人は先月上海チャレンジャーでダブルスを組んでベスト4に入った仲だった。試合はヴィーナスがストレート勝ち。

Men’s Singles - 2nd Round
Michael Venus (NZL) def. 関口周一
6-3 6-2



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